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三樂だよりmagazine

2019年9月 スペイン、タイル工場視察

レポート 2020.01.13

スペイン郊外のカスリョン・デ・ラ・プラナにある取引先のタイル工場を見学させて頂きました。

カステリョンから工場のある街“オンダ”は、主要道路の脇に大小のタイル工場ばかりが連なっています。
流石、「世界のタイル工場の街、スペイン」という感じでした。

訪問前までは、タイル工場は巨大な箱で覆われ、あまり見学しても“ピンとこない”と聞かされましたが、そんなことはありませんでした。

まずは広さに圧倒されます。サッカー場何面分?!
この街の大小様々な工場の中で「中位」だそうです。

長い焼成のラインの途中に小さな覗き穴があり、そこから煌々と炎が見えます。
まるで、このタイル工場の心臓のように鼓動を打っているかのような炎は、タイルに命を吹き込こんでいる源のようです。

試験室には各試験・検査機器が置かれ、あらためてタイルが工業製品であること、品質管理の大事さや、ここからまた新たな商品が開発されるだろう“人の存在”をも感じさせられます。

広い工場の長いライン以外の場所では、要所要所に人がいて、無人・有人が同居しているようです。
オーダーしたタイルのサンプル帳もこちらの女性陣が作ってくれます。

エントランスでは、古木のオリーブや日本では見かけない“松”などが迎えてくれます。

ややもすると変化のないタイルは無機質に感じますが、それを作っている会社は、社長はじめ、社員さんや整理整頓された工場内、外部の植物など“優しさ”を感じます。

室内

サッカー場何面分?
とにかく広い!

整然とした棚

検査、商品開発室の機器など

開発担当者は、作業者に混ざって、工場内の現場にいます。

工程

各社のオーダーに対応したサンプル帳を作ってくれます。

エントランスのシンボルツリー

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文章・写真: 三樂編集部