施工例Garden construction Exsample
迎える庭 06
迎える庭 2019.11.05
![アイキャッチ画像](https://www.3raku.co.jp/3raku-control/wp-content/uploads/2019/11/thumbnail_IMG_6680-01.jpg)
使用石材 ソリッドシリーズ
仕様:前後面=割肌 側面=手のみ痕
ソリッドA 2000*150*140〜160 3本
ソリッドA’ 2200*150*40〜160 12本
ソリッドB 2000*350*140〜160 5本
ソリッドC 1800*900*65〜95 1枚
ソリッドD 1200*600*50〜75 12枚
ソリッドE 1000*350*140〜160 24本
ソリッドF 1500*350*45〜75 9本
ソリッドG 900*900*65〜95 2枚
フォレスト厚コバ 750*90*90 13本
揖斐黒石 φ50〜300㎜
![](https://www.3raku.co.jp/3raku-control/wp-content/uploads/2019/11/thumbnail_IMG_6640-800x600.jpg)
ソリッドA’は、長さ2,200㎜。
配筋された基礎で、長さ(高さ)を活かした列柱は重厚感があります。
足元はソリッドBを寝かせ、道路から高低差の少ない敷地を「土塁」さながらに土留兼植栽スペースとし、昨今のゲリラ豪雨に配慮し、道路からの冠水に備えています。
![](https://www.3raku.co.jp/3raku-control/wp-content/uploads/2019/11/thumbnail_IMG_6642-800x600.jpg)
駐車スペースは、コンクリートで「洗い出し仕上げ」と「金鏝押さえ仕上げ」。
併せて、アプローチにソリッドC、ソリッドGを使用して歩車道を分けています。
![](https://www.3raku.co.jp/3raku-control/wp-content/uploads/2019/11/thumbnail_IMG_6644-800x600.jpg)
ゲスト駐車スペースは、重厚な自然石列柱までの緩衝帯。
グランドカバーに「ダイコンドラ」とフォレストペイビング、ソリッドEが使用されています。
![](https://www.3raku.co.jp/3raku-control/wp-content/uploads/2019/11/thumbnail_IMG_6660.jpg)
ソリッドA’と枝振りの良い「アオダモ」を前後に配置し、奥行き感を出しています。
![](https://www.3raku.co.jp/3raku-control/wp-content/uploads/2019/11/thumbnail_IMG_6677-1-800x600.jpg)
鉄のフラットバーで列柱を繋ぎ「線のデザイン」で一体感を持たせ、半回転し「面」に二所帯のお名前をくり抜いています。
![](https://www.3raku.co.jp/3raku-control/wp-content/uploads/2019/11/thumbnail_IMG_6648.jpg)
ソリッドの狭間にフォレスト厚コバを入れ、アクセントに……
![](https://www.3raku.co.jp/3raku-control/wp-content/uploads/2019/11/thumbnail_IMG_6639.jpg)
ゲスト用カースペースを兼ねたフロント部は、余裕を持たせた道路からの緩衝帯。
所々に「揖斐黒石」を配置し、単調な平面部にゴツゴツ感の黒色で変化を持たせています。
![](https://www.3raku.co.jp/3raku-control/wp-content/uploads/2019/11/thumbnail_IMG_6664-800x600.jpg)
既存のハナミズキの足元にシダ、元々あった形の良い「小松石」を配置。
![](https://www.3raku.co.jp/3raku-control/wp-content/uploads/2019/11/thumbnail_IMG_6650.jpg)
ソリッドC(砂岩)と元々あった御影石で新旧の組み合わせのアプローチ。
![](https://www.3raku.co.jp/3raku-control/wp-content/uploads/2019/11/thumbnail_IMG_6651-800x600.jpg)
ソリッドFのステップはノミ痕が唯一無二で印象的な「蹴込み」になっています。
高さが微妙に違うため施工時の調整が必要です。
ある程度普遍な石材(自然石)に対して、植物たちは四季折々姿を変え成長し、移り変わる時と共に栄枯盛衰を見る事ができるでしょう。
庭は、長く住まわれるお住まいとして、共に成熟し、人に、家に、町に馴染んでいくと思います。
季節を重ね重ねた頃、またお目に掛かりたいです。
- 使用した商品
- 施工店のご紹介
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環境設計工房-プタハ
住所:東京都調布市仙川町3-5-14 メープルリーフガーデン307
Web:https://www.kankyou-ptah.jp
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