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三樂だよりmagazine

池田理代子 第一歌集 寂しき骨

三樂文庫 2021.04.12

朝刊で必ず目を通す2面「四季」の欄は、一枚の画像に俳句か短歌が認められ

長谷川 櫂氏の解説が短く綴られる。

この日は華やかな「ブーケ」の写真。

2021年2月10日

「この人を忘れてしまう日が来るのか いつか私でなくなる時が」 池田理代子

朝から頭がくらくらしました。

衝撃です。

この句が収められている歌集『寂しき骨』は、興味を引くタイトルだが新聞に掲載されていた

句とは結びつかなかった。

第一章「父と戦争」で早速腑に落ちた。

「母さんを頼む」と洒落たことを言う 「おう、任せとけ」と私も応じる 池田理代子

 

それからご自身の人生を辿り歌集が続く。

まっすぐで正直な人だと思う。

もうひとつ

「息ひとつ 吸いてこの世に生まれ来る ものみな息を 吐きて逝くなり」

できることなら心穏やかに、静かに迎えたい。

池田理代子 第一歌集 寂しき骨
  • 三樂文庫No:019
  • 著者:池田理代子
  • 出版社:集英社

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文章・写真: 三樂編集部