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三樂文庫

怒りの葡萄 (新訳版) 下

2024.02.10

昨年、上巻を読み終え、続けて下巻を読んでいたのですが、

私の読書の仕方、複数の本をあれこれ読むので、この本が

いつの間にか手元に無いのに気がついたのは今年になってからです。

 

2拠点生活のようなことをしているので、必要なものがないときは多分、あちらにあるんだろうと

思い込んでいましたが、無い、無い、無い…

 

今の結論としては、移動中の新幹線に起き忘れたか?

今まで新幹線がらみでは、

財布、携帯、手土産(お菓子)…置き忘れました。

切符(仙台ー浜松間)は、乗車中に紛失、降車時に気がつきました。

JR東海さんの社員の方のおかげで、財布、携帯は奇跡的に戻ってきました。

 

本の話からかけ離れてしまいましたが、新幹線はリラックスしすぎで

どうも緊張感を逸していました。

話を戻しますと、下巻は、あと少しまでのところまで読んでいました。

 

上巻からずっと、その時代のアメリカを見たこともないはずの映画のように目に浮かびます。

原作を超えた脚本のように感じます。

ルート66、開拓、親子、人情、ジョン・フォード…

とても楽しい作品でした。(読み切ってないけど…)

 

同じく「エデンの東」East of Eden、

こちらもスタインベックの作品です。

ジェームス・ディーンが遠く懐かしいです。

怒りの葡萄 (新訳版) 下
  • 三樂文庫No:130
  • 著者:ジョン・スタインベック 訳:黒原敏行
  • 出版社:早川書房
  • 発行日:2014年12月25日

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文章・写真: 三樂編集部